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作文の書き方

学校の国語の宿題で時々出るのが「作文」ですわや。いきなり原稿用紙を手渡されて「この本を読んで作文を書きぃ」と言われても、そう簡単に書けるもんやおまへん。「オノレのおもたことを書けばええだけやから」と言われても、簡単に文章にでけしまへんよや。一体どないな風に作文を書いたらええんでしょうか。作文を書くんにはちーとばかしコツがおます。

作文の前に文章の書き方を押さえようわ!

真っ白な原稿用紙を前にしたかて、いつまでたっても書き出せへん経験はどなたはんにでもあるでっしゃろ。何を書けばええんかわからへん、考えがまとまらへんやらなんやら理由は様々や。そやけど作文を書く前に覚えておかないけへんことがおます。そら文章の書き方や。文章の書き方をマスターしたら作文の書き方の半分はマスターしたというてもええくらいです!作文の書き方のコツの前に、文章の書き方を説明しまひょ。

■文体を統一させる

文体とはここでは語尾のことをさしまっせ。「~~です」「~~ます」と書くんか「~~だ」「~である」と書くんかを最初に決めておくんなはれ。作文を書き始めた時は「~です」と書いとったはずやのに、途中の文章で「~だ」に変わっとる人が結構多いや。書いとる本人はなかいなか気づかいないのやけど、作文を読んどる人にしてみれあほなり違和感がおます。もし作文が採点されるのやったら、文体が統一しておらへんだけでも減点されてまう思ってええでっしゃろ。書いた後に読み返す時は文体が統一されとるかどうかをじぇったい確認しておくんなはれや。作文を書く時は「~だ」「~である」と書いた方がよいでっしゃろ。なんでやったら、ウチの書き方は強い印象や説得力を相手に与えることができるさかいや。「~です」は丁寧なんやけど、迫力やインパクトに欠けてしまいまんねん。

■一文は40~60文字以内におさめる

一文とは、文章を書き始めて『。 ( 句点 ) 』までのことや。一文の長さは 40 ~ 60 文字程度が読みやすい長さなんやこれがホンマに。あんまりだらだら書いてまうと、読んどる人が内容を理解しづらくなってまうのやよ。ようあるんは『、 ( 読点 ) 』がやたらと多い文章やね。『、 ( 読点 ) 』は一文につき二つ程度にとどめておきまひょ。

  • 例)
    一文とは、文章を書き始めて『。(句点)』までのことで、一分の長さは40~60文字程度が読みやすい長さやけど、そやけどアンタ、あんまりだらだら書いてまうと、読んどる人が、内容を理解しづらくなってまうのや。 こないな風に最初の文章を読点で区切ってしまい一文にするっちうことも可能や。そやけどアンタ、文章が長くなったらなるほど、読んどる人はわからなくなってしまいまんねん。人は文章を読むとき、リズムにのって読んどるもんや。読みやすいリズムが 40 ~ 60 文字程度なんやこれがホンマに。はっきりいて、一文の長さを短くするにはある程度の慣れが必要や。慣れるまでは作文を見直すときに、長い一文があらへんかをチェックして、その都度文章を二つに分けておくんなはれ。それを繰り返すことによってちょうどよい文章の長さがどのくらいなんかが身についていきまんねん。

原稿用紙を使う作文の書き方

作文をパソコンで打って提出する場合があれば気にする必要はおまへん。そやけどアンタほとんどの場合、作文は手書きで原稿用紙に書くんとちゃうでっしゃろか。原稿用紙に作文を書く場合も書き方の決まりがおます。せやけど、学校や教師によってちゃう場合がおますが、ここでは一般的な原稿用紙をつこうた作文の書き方を説明しまっせ。

■題名の書き方

原稿用紙の 1 行目に題名を書きまっけど、上から 2~3 マスはあけまんねん。通常は 3 マス、題名が長い場合は 2 マスあけておくんなはれ。読書感想文の場合は本のタイトルを書きまっけど、その場合は『』 ( 二重かぎかっこ ) を使うてどこまでが本のタイトルかわかるようにしておきまひょ。

■学年・クラス・氏名の書き方

氏名は 2 行目に書きまんねん。学年・クラスと氏名の間は 1 マスあけ、名字と名前の間も 1 マスあけまんねん。学年・クラスの数字は漢数字で一年や二組と書きまひょ。クラスが A 組やらなんやらのアルファベットの場合はそのまんまでかまいまへん。学年や氏名は行の上から書くのやなく下詰めで書いておくんなはれ。

■作文の書き始めは4行目から

題名は 1 行目、氏名は 2 行目やけど、そやけどアンタ 3 行目はあけまひょ。作文を書き始めるんは 4 行目からや。この際、段落をつけるので 1 マス目はあけておくんなはれや。

■改行する時は段落をつける

改行は文章が一区切りつおったときにしまっせ。このとき、じぇったい段落をつけるので 1 マス目をあけてから続きを書き出しておくんなはれや。

■会話文では改行する

基本的に改行する時は段落をつけまっけど、会話文 ( 「」かぎかっこをつこうたとき ) は段落をつけまへん。「 を 1 マス目に書いておくんなはれ。

■ 「 」 、 。 ? ! は原則1マス使う

作文中に『…』を書く場合は 3 つの点で 1 マスや。通常は『……』と 2 マス使用しまっせ。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は 6 つの点を書くようにしておくんなはれ。

■…( 三点リーダ ) は1マスに

作文中に『…』を書く場合は 3 つの点で 1 マスや。通常は『……』と 2 マス使用しまっせ。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は 6 つの点を書くようにしておくんなはれ。

作文の題材選び

■読書感想文の場合

学校から何冊かの本から選ぶように言われることが多いでっしゃろ。どないして選べばええんか悩みまんがなや。本来は提示された本みなを読んで、オノレが「これやったら書けそうだ」思う本がいっちゃんええねん。そやけど実際は、読書感想文のために何冊も本を読みとうないのが本音ですわや。ここで本選びの基準の裏技を教えちゃいまひょ。そら 本の後ろに書かれとる「あとがき」や「解説」を読むこと や。あとがきや解説を読むとある程度、本の内容の流れをつかむことができまんねん。せやけど、みなの本にこれらが書かれとるわけとちゃうで用心しておくんなはれ。

■テーマがある場合

学校からあるテーマについて作文を書くように言われたときもややこしいですわや。「学校」がテーマの場合、学校全体のことを書くのやなく、「部活のこと」「クラスのこと」「授業のこと」やらなんやらオノレにとって身近で書きやすいことに絞り込んでしまいまひょ。あれもこれもと作文に詰め込んでまうと、内容が薄くなってしまいまんねん。絞り込んや内容を 1 つだけ書きまひょ。

作文の書き方

学校で作文や文章を書く時は『起承転結』を意識して書くようにいわれはるよや。その中の『起・承・結』は書けるとしたかて『転』を書くんに悩む人も多いんとちゃうでっしゃろか。作文全体を 4 つに分けてまう、ちう考え方でなく『承』の中に『転』が入っとると考えてみてはどうやろか?『転』へのきっかけは例あげたろか、たとえばやなあ「せやけどダンさん、わては○○の部分だけは納得でけへん」やらなんやら「でも」や「せやけどダンさん」から書くとそこからが『転』になるんですわ。

■起

テーマに対しての最初のイメージや、どないな風に考えとるんかを書きまんねん。

■承

全体の感想や考えを書くのやなく、特に印象に残った部分、身近なことについて書きまんねん。

■転

『承』で書いた考えのなかでも一部疑問に思うとることや反論やらなんやらがある場合は段落を変えて『転』として書きまんねん。もせんようやったら、『承』の部分の考えを掘り下げて深く作文を書きまひょ。

■結

感想文やったらその本を読んでオノレにどないな変身や影響があったんかもしくはあらへんかったんか、題材が決まっていれば今後はどないな風にしたいかいなどを書きまんねん。

作文の書き方で大切なんは、途中でオノレの考えをどんどん変えたり、本題からずれたりしてしまいまへんことや。『オノレの考え』をようわかるようにして書きまひょ。常に肯定的な考えを書く必要はおまへんよ。納得でけへん、否定的な考えを書いてもええねん。「なんで、オノレはそうおもたんか」をはっきりと書くことがいっちゃん大切なんやこれがホンマに。

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